フローリングにもあう夏の伝統建具

 

昔ながらの日本伝統建具だと障子や襖が一般的です。

暮らしを夏向きにする日本伝統建具があるのをご存知ですか?

衣類の衣替えと同様、日本家屋では6月になると障子や襖(ふすま)のかわりに取り替えて

暮らしを夏向きにします。夏向けの建具とは・・・簾戸(すど)と呼び簾(すだれ)をはめ込んだ建具

*「夏障子」や「葦戸(よしど)」とも呼ばれています。

簀戸のおススメしたいポイント!

①障子やドアとは異なり、外からの風を遮りません!

②簾の隙間から入る風はゆるやかに吹き抜け、すがすがしい風情が一層涼しさを感じさせてくれます!

⓷電気に頼らず、風を確保できます!

ちなみに材料は自然素材のみ使われています

簾(すだれ)には細く割った竹や夏らしさを感じさせる葦(よし)などそれぞれが独特の風合いをもっており、

経年と共に味わいを深めていきます。

 


少しづつ伝統建具がなくなってきていますが、和室だけではなくフローリングの部屋にも合い電気いらずで快適に過ごせるなどたくさんのメリットがあります。リノベーションなど考えている方はぜひ取り入れみませんか?

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